Webサイト設計のためのデザイン&プランニング~ドキュメントコミュニケーションの教科書の概要/参照本/参照された本一覧
Webサイト設計のためのデザイン&プランニング~ドキュメントコミュニケーションの教科書について

Webサイト設計のためのデザイン&プランニング~ドキュメントコミュニケーションの教科書の原著

タイトル
Communicating Design: Developing Web Site Documentation for Design and Planning, Second Edition
出版社
Others
出版日
2010-09-15
Webサイト設計のためのデザイン&プランニング~ドキュメントコミュニケーションの教科書の概要/目次
Webサイト制作プロジェクト成功の鍵は、デザインドキュメント作成にあります。 サイト制作の現場では、プロジェクトのさまざまな段階で、さまざまな「ドキュメント」が作成されます。納品する制作物……「Webサイトのデータ」「デザイン」そのものではなく、最終製品に直結することはありません。しかし、この「ドキュメント」類がわかりやすくできているかどうか、プロジェクト内できちんと役割を果たすかどうか、このドキュメントを使ってきちんとクライアントやチーム内で情報を共有できているか、……がプロジェクトのスムーズな進行から、最終的な納品物のクオリティにまで、大きく関与します。 その、Webサイト設計と制作における、ドキュメントを通じたコミュニケーションや、デザイン&プランニングの考え方とノウハウを集成したのが、本書です。 本書では、プロジェクト中に作成されるドキュメントを大きく「ダイアグラム」と「成果物(デリバラブル)」に分けています。 「ダイアグラム」とはWebサイト設計時のアイデアや洞察を描いたもので、本書では以下の5種類を取り上げます。ターゲットユーザーを把握する「ペルソナ」、サイトに載る情報を幅広く捉えるための「コンセプトモデル(コンセプトマップ)」、Webサイト上の情報の階層関係を"見える化"する「サイトマップ」、タスクを完了するためのプロセスを把握する「フローチャート」、Webページやテンプレート、あるいはページの一部の構造や振る舞い、内容を伝える「ワイヤーフレーム」。 「成果物(デリバラブル)」とはWebデザインプロジェクトの過程で、コミュニケーションの促進、決定事項の記録、議論の活性化などを狙って作成され提出されるドキュメントことで、本書では以下の4種類を取り上げています。解決すべき問題点や目標、方向性などを定義してプロジェクトを固める「デザインブリーフ」、デザインの基準や原則の正当性を確認するために他社のWebサイトと比較評価した結果をまとめた「競合分析」、ユーザビリティテストの目的・方法・手順などを記した「ユーザビリティテストプラン」と、テストを通じて得られた所見や観察結果、提案などを記した「ユーザビリティテストレポート」。 本書では、各ダイアグラムの目的や構成内容、作り方からミーティングの設定方法、成果物の披露の仕方など、事細かに解説しています。質の高い成果物の作り方や、それをチームで共有する際に注意すべきこと、クライアント等に内容を確認する際に行うべきことなど、制作をスムーズに進め、プロジェクトを成功裏に終わらせるためのノウハウがつまっています。 Webデザインの過程で、上記のようなドキュメントを「作る」立場の人、それを「使う」立場の人、あるいはそれを「承認する」立場の人……プロジェクトにおいて何らかの形で「ドキュメント」に関わる人すべてにとって、本書はきっと役立つことでしょう。 ぜひ、気になった箇所、現在取り組んでいるデザイン課
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